【SQL Server】バージョンを確認するやり方を解説します

SQL Server

こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、11年目エンジニアです。

この記事で、SQL Serverでバージョンを確認するやり方を解説します。

前提条件:実行環境について

実行環境は以下の通りです。

OS Windows10
使っているSQL Serverの製品 SQL Server2019

バージョンを確認するやり方を解説

バージョンを確認するやり方を解説します。
やり方は

  1. SQLコマンドで確認
  2. SQL Server Management Studioに接続して確認
  3. エラーログで確認

の3種類のやり方があるので、それぞれを解説していきます。

その1:SQLコマンドで確認

SQLコマンドで確認を解説します。

データベースに接続し、システム情報やビルド情報などを取得することができる

コマンドを実行します。
このコマンドは、バージョンの情報も取得することができます。

たたくと

という結果が返ってきます。
この中の

15.0.2000.5という値がバージョンの情報です。

その2:SQL Server Management Studioに接続して確認

SQL Server Management Studioに接続して確認を解説します。

SQL Server Management Studioを起動し接続します。
オブジェクトエクスプローラーでバージョンを確認します。
オブジェクトエクスプローラーを開くには【F8】キーを押す、もしくは

  1. 上のバーの【表示】タブを選択
  2. ドロップダウンリストの【オブジェクトエクスプローラー】を選択

で開くことができます。

オブジェクトエクスプローラーのサーバー名に15.0.2000というバージョンの情報が記載されています。

その3:エラーログで確認

エラーログで確認を解説します。

SQL Server2019の場合、エラーログは

C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL15.SQLEXPRESS\MSSQL\Log

配下に【ERRORLOG】という名前で格納されています。

エラーログの中身を確認します。
ログは最初に

  • SQL Serverの製品
  • SQL Serverのバージョン
  • SQL Serverのエディション

が記載されています。
最初の部分を確認してみると、15.0.2000.5というバージョンの情報が確認できます。

まとめ:SQL Serverのバージョンを確認してみよう

以上がSQL Serverでバージョンを確認するやり方の解説です。

あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ

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