こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、11年目エンジニアです。
この記事では、 RubyでURIの解析ができるURI.parseメソッドについて
- URI.parseメソッドとは
- URI.parseメソッドを使ったサンプルプログラム
と、この記事で丁寧に解説していきます。
前提条件:実行環境について
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows10 |
---|---|
Rubyのバージョン | 2.6.6 |
Rubyのインストールは、下の記事をご参考ください。
URI.parseメソッドとは
URI.parseメソッドとは、引数のURIからURIオブジェクトを作成し返すメソッドです。
URI.parseメソッドを使うには
1 |
require 'uri' |
を宣言する必要があります。
require関数は、ライブラリや外部ファイルを読み込むことができる関数です。
詳しくはこちらの記事をご参考ください。
使い方サンプルは以下です。
1 |
result = URI.parse("https://www.google.com/") |
実行後はresultには引数のURIから作成されたURIオブジェクトが返されます。
URIオブジェクトから値を呼び出すやり方は以下にまとめました。
値の例は、上記のサンプルで返される値です、
URIの構成 | 呼び出し方の例 | 値の例 |
---|---|---|
スキーム | result.scheme | https |
ホスト | result.host | www.google.com |
ポート | result.port | 443 |
パス | result.path | / |
ユーザー情報 | result.userinfo | |
クエリ | result.query |
では、次の章で実際に使ってみます。
URI.parseメソッドを解説するプログラムの概要
URI.parseメソッドを解説するプログラムではURIを与えてどういう値が設定されているのかを確認します。
Rubyサンプルプログラム
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require 'uri' puts "■URI.parseメソッドサンプル" tairaengineer = "https://www.tairaengineer-note.com/ruby-sample/?hogehoge=aaa" tairaengineer_uri = URI.parse(tairaengineer) puts "「#{tairaengineer}」のURI解析" puts "クラス:#{tairaengineer_uri.class}" puts "scheme:#{tairaengineer_uri.scheme}" puts "host:#{tairaengineer_uri.host}" puts "port:#{tairaengineer_uri.port}" puts "path:#{tairaengineer_uri.path}" puts "userinfo:#{tairaengineer_uri.userinfo}" puts "query:#{tairaengineer_uri.query}" |
実行結果
Rubyプログラムを実行するやり方は、以下の記事をご参考ください。
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■URI.parseメソッドサンプル 「https://www.tairaengineer-note.com/ruby-sample/?hogehoge=aaa」のURI解析 クラス:URI::HTTPS scheme:https host:www.tairaengineer-note.com port:443 path:/ruby-sample/ userinfo: query:hogehoge=aaa |
与えたURIの解析ができていることが確認できました。
まとめ:URI.parseメソッドを使ってみよう!
以上がURI.parseメソッドについての解説でした!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
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