こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
この記事では、 Rubyで自己代入する||=代入演算子について
- ||=代入演算子とは
- ||=代入演算子を使ったサンプルプログラム
と、この記事で丁寧に解説していきます。
前提条件:実行環境について
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows10 |
---|---|
Rubyのバージョン | 2.6.6 |
Rubyのインストールは、下の記事をご参考ください。
||=演算子とは
||=演算子とは、左辺を評価しその結果が
- nil
- 未定義
であった場合は、右辺の値を代入する演算子です。
もし、何かしらの値が入っていた場合は、何も変更されません。
使い方サンプルは以下です。
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sample = nil sample ||= "テスト" |
実行後は変数samplesには
1 |
テスト |
と値が代入されています。
上記サンプルの意味は以下になります。
では、次の章で実際に使ってみます。
||=代入演算子を解説するプログラムの概要
||=代入演算子を解説するプログラムでは、
- 値がある場合
- 値がnilの場合
- 宣言がない場合
の3パターンで||=演算子を使い、結果を表示させます。
Rubyサンプルプログラム
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puts "■||=代入演算子サンプル" puts "・パターン1:値がある場合" val1 = "aaa" val1 ||= "zzz" puts "val1:#{val1}" puts "・パターン2:値がnilの場合" val2 = nil val2 ||= "bbb" puts "val2:#{val2}" puts "・パターン2:宣言がない場合" val3 ||= "ccc" puts "val3:#{val3}" |
実行結果
Rubyプログラムを実行するやり方は、以下の記事をご参考ください。
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■||=代入演算子サンプル ・パターン1:値がある場合 val1:aaa ・パターン2:値がnilの場合 val2:bbb ・パターン2:宣言がない場合 val3:ccc |
指定通り、nilと宣言なしの変数のみに代入できていることが確認できました!
まとめ:||=演算子を使ってみよう!
以上が||=演算子についての解説でした!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
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