【Ruby on Rails】コントローラーを新規作成するrails generate controllerコマンドを解説します

こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、10年目エンジニアです。

この記事では、 Ruby on Railsでコントローラーを新規作成するrails generate controllerコマンドについて丁寧に解説します。

前提条件：実行環境について

実行環境は以下の通りです。

この記事ではRuby on Railsのプロジェクトは

C:\rails_study\sample

に作成しています。

Ruby on Railsでコントローラーを新規作成するコマンドを解説します。
コントローラー新規作成コマンドを実行したとき、コントローラーだけでなく

にも、関連するディレクトリやファイルが作成されます。
この記事ではコントローラーを中心に解説していきます。

コマンドプロンプトを開きプロジェクトがある場所まで移動させます。

のどちらかで移動させてください。
エクスプローラーからコマンドプロンプトを起動するやり方は、下記の記事をご参考ください。

新規作成するコントローラーは

プロジェクト\app\controllers

配下に作成されるので、コマンドをたたく前の状態を確認します。

【application_controller.rb】のみであることを確認しました！

では、コントローラーを新規作成します。
コントローラーを新規作成するためのコマンドは、

rails generate controller コントローラ名

1	rails generate controller コントローラ名

です。

この記事では、【sample】という名前にして、コントローラーを新規作成します。

rails generate controller sample

1	rails generate controller sample

コマンドをたたいて、指定した名前で

が表示されていれば、無事にすべて作成されています！

作成されたプログラムやディレクトリの使用用途は以下です。

sample_controller.rb	コントローラープログラム
sampleディレクトリ	sampleコントローラー用のビューディレクトリ
sample_controller_test.rb	sample_controllerのためのテストプログラム
sample_helper.rb	sample_controllerのためのヘルパープログラム
sample.scss	sample_controllerのためのスタイルシート

作成されたコントローラーのファイル名に「_controller」が追加されていますが、これはRuby on Railsの命名規則のためです。
なので、気にしなくてOKです。

プロジェクト\app\controllers

の中を確認すると、コントローラーファイルが新たに作成されていることが確認できました。

ちなみに新規作成されたコントローラーの中身は↓のようになっています。

class SampleController < ApplicationController
end

1 2	class SampleController < ApplicationController end

以上がRuby on Railsでコントローラーを新規作成するrails generate controllerコマンドの解説でした！
この記事ではコントローラーのみを作成するやり方を解説しましたが、アクションとビューも同時に作成するやり方もあります。
詳しくはこちらの記事をご参考ください。

あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽｀*)
ではでは～(・ω・)ﾉｼ