こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、12年目エンジニアです。
この記事では、 Rubyで奇数かどうかの判定ができるInteger.odd?メソッドについて
- Integer.odd?メソッドとは
- Integer.odd?メソッドを使うときの注意点
- Integer.odd?メソッドを使ったサンプルプログラム
と、この記事で丁寧に解説していきます。
前提条件：実行環境について
実行環境は以下の通りです。
| OS | Windows10 |
|---|---|
| Rubyのバージョン | 2.6.6 |
Rubyのインストールは、下の記事をご参考ください。
Integer.odd?メソッドとは
Integer.odd?メソッドとは、呼び出している整数が奇数かどうかを判定してboolを返すメソッドです。
奇数ならtrue、偶数ならfalseを返すメソッドです。
使い方サンプルは以下です。
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1 2 |
sample = 5 result = sample.odd? |
上記の例だと、resultには
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1 |
true |
が返されます。
Integer.odd?メソッドを使うときの注意点
Integer.odd?メソッドを使うときの注意点として、判定できるのはInteger型のみである、という点です。
たとえば
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1 2 |
sample = 7.8 result = sample.odd? |
とFloat型を判定しようと実行すると
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1 2 |
Traceback (most recent call last): oddsample.rb:2:in `<main>': undefined method `odd?' for 7.8:Float (NoMethodError) |
NoMethodErrorという例外が発生しますので、ご注意ください。
では、次の章で実際に使ってみます。
Integer.odd?メソッドを解説するプログラムの概要
Integer.odd?メソッドを解説するプログラムでは、
- 奇数
- 偶数
の2種類の変数を用意し、それぞれInteger.odd?メソッドで判定して結果を表示させます。
Rubyサンプルプログラム
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puts "■odd?メソッドサンプル" # 偶数の場合 num1 = 8 if num1.odd? puts "#{num1}は奇数" else puts "#{num1}は偶数" end # 奇数の場合 num2 = 7 if num2.odd? puts "#{num2}は奇数" else puts "#{num2}は偶数" end |
実行結果
実行して本当に判定できているかを確認します。
Rubyプログラムを実行するやり方は、以下の記事をご参考ください。
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1 2 3 |
■odd?メソッドサンプル 8は偶数 7は奇数 |
奇数の判定ができていることが確認できました！
まとめ：Integer.odd?メソッドを使ってみよう！
以上がInteger.odd?メソッドについての解説でした！
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽｀*)
ではでは～(・ω・)ﾉｼ
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