【Ruby】偶数かどうかの判定ができるInteger.even?メソッドについて解説します

こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、12年目エンジニアです。

この記事では、 Rubyで偶数かどうかの判定ができるInteger.even?メソッドについて

  • Integer.even?メソッドとは
  • Integer.even?メソッドを使うときの注意点
  • Integer.even?メソッドを使ったサンプルプログラム

と、この記事で丁寧に解説していきます。

前提条件:実行環境について

実行環境は以下の通りです。

OS Windows10
Rubyのバージョン 2.6.6

Rubyのインストールは、下の記事をご参考ください。

Integer.even?メソッドとは

Integer.even?メソッドとは、呼び出している整数が偶数かどうかを判定してboolを返すメソッドです。
偶数ならtrue、奇数ならfalseを返すメソッドです。

使い方サンプルは以下です。

上記の例だと、resultには

が返されます。

Integer.even?メソッドを使うときの注意点

Integer.even?メソッドを使うときの注意点として、判定できるのはInteger型のみである、という点です。

たとえば

とFloat型を判定しようと実行すると
Rubyのeven?メソッドを解説

NoMethodErrorという例外が発生しますので、ご注意ください。

では、次の章で実際に使ってみます。

Integer.even?メソッドを解説するプログラムの概要

Integer.even?メソッドを解説するプログラムでは、

  • 奇数
  • 偶数

の2種類の変数を用意し、それぞれInteger.even?メソッドで判定して結果を表示させます。

Rubyサンプルプログラム

実行結果

実行して本当に判定できているかを確認します。

Rubyプログラムを実行するやり方は、以下の記事をご参考ください。

Rubyのeven?メソッドを解説

偶数の判定ができていることが確認できました!

まとめ:Integer.even?メソッドを使ってみよう!

以上がInteger.even?メソッドについての解説でした!

あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ

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