こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在5社経験している、12年目エンジニアです。
この記事では、 Rubyの指定した文字列をエンコード方式のbase64でエンコードすることができるBase64.encode64メソッドについて
- Base64.encode64メソッドとは
- Base64.encode64メソッドを使ったサンプルプログラム
と、丁寧に解説していきます。
前提条件:実行環境について
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows11 |
---|---|
Rubyのバージョン | 3.2.2 |
この記事ではRubyプログラムは
C:\rubystudy
に作成しています。
Base64.encode64メソッドとは
Base64.encode64メソッドとは、引数に指定された文字列をbase64方式でエンコードした文字列を返すメソッドです。
Base64.encode64メソッドのサンプルは、以下になります。
1 2 |
sample = "sample" result = Base64.encode64(sample) |
上記の例だと、変数resultには「c2FtcGxl」という文字列が返されます。
※結果はあくまで一例です。文字が1文字でも違うと、返される値は異なります。
Base64.encode64メソッドを使うには
1 |
require 'base64' |
を宣言する必要があります。
require関数は、ライブラリや外部ファイルを読み込むことができる関数です。
詳しくはこちらの記事をご参考ください。
では、次の章で実際に使ってみます。
Base64.encode64メソッドを解説するプログラムの概要
Base64.encode64メソッドを解説するプログラムでは、文字列をエンコードし結果を表示します。
そのエンコードされた文字列が本当にデコードできるかを確認します。
Rubyサンプルプログラム
1 2 3 4 5 6 7 8 |
require 'base64' puts "■Base64.encode64メソッドサンプル" hello = "HelloWorld" encode64_hello = Base64.encode64(hello) puts "base64でエンコードする文字列:#{hello}" puts "base64でエンコードした文字列:#{encode64_hello}" |
実行結果
Rubyプログラムを実行するやり方は、以下の記事をご参考ください。
1 2 3 |
■Base64.encode64メソッドサンプル base64でエンコードする文字列:HelloWorld base64でエンコードした文字列:SGVsbG9Xb3JsZA== |
「HelloWorld」という文字列をBase64.encode64メソッドでエンコードすると、「SGVsbG9Xb3JsZA=」という文字列が返されました。
返された文字列が本当にbase64でエンコードされているかを確認するため、デコードします。
デコードする場合は、こちらのサイトがおすすめです。
上記のサイトを使ってデコードしてみると、エンコードがされていることが確認できました。
まとめ:Base64.encode64メソッドを使ってみよう!
以上がBase64.encode64メソッドについての解説でした!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
コメント