こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
この記事では、 Rubyでコマンドライン引数を取得できるARGVについて解説します。
前提条件
この記事で使っているRubyのバージョンは、2.6.6です。
Rubyのインストールは、下の記事をご参考ください。
ARGVとは
ARGVとは、コマンドラインに指定された値を参照することができる配列です。
以下のようにコマンドラインで値を設定した場合、
指定した値は、以下のように取得することができます。
ARGVでは、コマンドラインに指定した引数の順番で配列に格納されています。
もし指定したインデックスに対応するコマンドライン引数が存在しない場合、nilが返されます。
では、次の章で実際に使ってみます。
ARGVを解説するプログラムの概要
ARGVを解説するプログラムでは、
- コマンドライン引数に設定されている
- コマンドライン引数に設定されていない
の2パターンでARGVで参照し、値を表示させます。
Rubyサンプルプログラム
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# コマンドライン引数から値を取得し表示 puts "コマンドライン引数1つ目:#{ARGV[0]}" puts "コマンドライン引数2つ目:#{ARGV[1]}" |
実行結果
Rubyプログラムを実行するやり方は、以下の記事をご参考ください。
C:\rubystudy>ruby argbsample.rb hoge
コマンドライン引数1つ目:hoge
コマンドライン引数2つ目:
指定した通り、コマンドライン引数が取得できていることが確認できました!
まとめ:ARGVを使ってみよう!
以上がARGVについての解説でした!
ARGVは、コマンドライン引数から値を参照できる便利なものなので、ぜひ使ってみてください!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
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