相対パスについて解説します

情報処理技術者試験

こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、11年目エンジニアです。

この記事では、相対パスについて解説します。

相対パスとは

相対パスとは、カレントディレクトリを起点にして、目的のファイルまたはディレクトリまでの相対的のパスを記載するパスの書き方のことです。
階層は

  • 円記号(¥)
    ※半角で記載
  • バックスラッシュ(\)
  • スラッシュ(/)

のいずれかで区切ります。

基本の書き方は以下になります。

カレントディレクトリと同じ階層のファイルを指定 ./ファイル名
カレントディレクトリの1つ上の階層のディレクトリにあるファイルを指定 ../ディレクトリ名/ファイル名

相対パスについて、2つ具体例を出して解説します。

相対パスを解説するディレクトリ

相対パスの具体例を解説するディレクトリ構成は以下です。
相対パスを解説するディレクトリ構成

カレントディレクトリと同じ階層のファイルを指定する場合

カレントディレクトリが【class】として、同じ階層の【tanaka.txt】を指定したい場合の相対パスは

./tanaka.txt

となります。
カレントディレクトリと同じファイルを指定

カレントディレクトリの1つ上の階層のディレクトリにあるファイルを指定する場合

カレントディレクトリが【english】として、1つ上の階層の【subject】にある【test.txt】を指定したい場合の相対パスは

../subject/test.txt

となります。

まとめ:相対パスを使ってみよう

以上が相対パスについての解説でした。

相対パスとは対称で絶対的な位置関係を記載する絶対パスという記載のパスもあります。
詳しくはこちらの記事をご参考ください。

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ではでは~(・ω・)ノシ

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