こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、10年目エンジニアです。
この記事では、 Ruby on Railsでデータベースを新規作成するrails db:createコマンドについて丁寧に解説します。
前提条件:実行環境について
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows10 |
---|---|
Ruby on Railsのバージョン | 6.0.3.5 |
SQLiteのバージョン | 3.32.3 |
この記事ではRuby on Railsのプロジェクトは
C:\rails_study\sample
に作成しています。
データベースを新規作成するコマンドを解説
データベースを新規作成するコマンドを解説します。
コマンドプロンプトを開きプロジェクトがある場所まで移動させます。
- コマンドプロンプトを開き、cdコマンドで移動
- エクスプローラーからコマンドプロンプトを起動
のどちらかで移動させてください。
エクスプローラーからコマンドプロンプトを起動するやり方は、下記の記事をご参考ください。
ここでデータベースを作成するためのコマンドをたたきます。
データベースを作成するコマンドは
1 |
rails db:create |
です。
作成されるデータベースは
config/database.yml
で設定されている内容を基に作成されます。
ちなみにこのファイルは、railsアプリケーションを新規作成したときに自動で作成されます。
デフォルトのdatabase.ymlの中身は以下のようになっています。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 |
# SQLite. Versions 3.8.0 and up are supported. # gem install sqlite3 # # Ensure the SQLite 3 gem is defined in your Gemfile # gem 'sqlite3' # default: &default adapter: sqlite3 pool: <%= ENV.fetch("RAILS_MAX_THREADS") { 5 } %> timeout: 5000 development: <<: *default database: db/development.sqlite3 # Warning: The database defined as "test" will be erased and # re-generated from your development database when you run "rake". # Do not set this db to the same as development or production. test: <<: *default database: db/test.sqlite3 production: <<: *default database: db/production.sqlite3 |
ざっくりとした意味ですがdbディレクトリ配下に
- test.sqlite3
- production.sqlite3
というデータベースファイルが作成されます。
では
1 |
rails db:create |
とコマンドをたたいてデータベースを作成します。
下記のようなメッセージが表示されていれば、無事作成されています!
Created database ‘db/development.sqlite3’
Created database ‘db/test.sqlite3’
もし
GemLoadError You have already activated rails 〇.〇.〇, but your Gemfile requires rails ×.×.×.
というエラーメッセージが表示された場合は、以下の記事をご参考ください。
dbディレクトリ配下を確認すると
- test.sqlite3
- production.sqlite3
というデータベースファイルが作成されていることが確認できました!
まとめ:Railsでデータベースを作成するときはrails db:createコマンドを使ってみよう
以上がRuby on Railsでデータベースを作成するrails db:createコマンドの解説でした!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
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