こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、11年目エンジニアです。
この記事では、 PHPで数値かどうかを判定できるis_numeric関数について
- is_numeric関数とは
- is_numeric関数を使ったサンプルプログラム
と、丁寧に解説していきます。
前提条件:実行環境について
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows10 |
---|---|
PHPのバージョン | 8.0.3 |
XAMPPのバージョン | 8.0.3 |
PHPを動かすためにXAMPPを使っています。
XAMPPのインストールは、下の記事をご参考ください。
is_numeric関数とは
is_numeric関数とは、引数に与えた値が数値かどうかを判定し結果をboolで返す関数です。
is_numeric関数でtrueと判定するのは
形式 | 例 |
---|---|
正の整数 | 1 |
負の整数 | -89 |
正の小数 | 1.47 |
負の小数 | -3.1 |
数値形式の文字列 | ‘4145’ |
指数表記 | 2e9 |
をtrueと判定します。
使い方サンプルは以下です。
1 2 |
$sample = 1; $result = is_numeric($sample); |
上記の場合、変数resultには「true」が返されます。
では、次の章で実際に使ってみます。
is_numeric関数を解説するプログラムの概要
is_numeric関数を解説するプログラムでは
- 整数
- 数値形式の文字列
- 文字列
の3種類でis_numeric関数で判定し、結果を表示させます。
phpプログラムは
C:\xampp\htdocs
配下に、【is_numeric_sample.php】というファイル名で格納しています。
PHPサンプルプログラム
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 |
<?php print('■数値を判定<br >'); $numeric = 67; if(is_numeric($numeric)) { print($numeric.'は数字である<br />'); } else { print($numeric.'は数字でない<br />'); } print('<br />'); print('■数値形式の文字列を判定<br >'); $numeric_str = '123'; if(is_numeric($numeric_str)) { print($numeric_str.'は数字である<br />'); } else { print($numeric_str.'は数字でない<br />'); } print('<br />'); print('■文字列を判定<br >'); $str = 'abc'; if(is_numeric($str)) { print($str.'は数字である<br />'); } else { print($str.'は数字でない<br />'); } print('<br />'); ?> |
実行結果
XAMPPを起動して、【http://localhost/is_numeric_sample.php】のURLにアクセスします。
XAMPPでPHPの動かし方については、こちらの記事をご参考ください。
数値の判定ができていることが確認できました!
まとめ:is_numeric関数を使ってみよう!
以上がis_numeric関数についての解説でした!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
コメント