こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
この記事では、 PHPで配列の要素を連結して文字列に変換できるimplode関数について
- implode関数とは
- implode関数を使ったサンプルプログラム
と、丁寧に解説していきます。
前提条件:実行環境について
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows10 |
---|---|
PHPのバージョン | 8.0.3 |
XAMPPのバージョン | 8.0.3 |
PHPを動かすためにXAMPPを使っています。
XAMPPのインストールは、下の記事をご参考ください。
implode関数とは
implode関数とは、引数に与えられた配列の要素をインデックスの順番通りにすべて連結して文字列を返す関数です。
implode関数の連結の仕方は
- 区切り文字なし
- 区切り文字あり
の2パターンあります。
それぞれを解説します。
パターンその1:区切り文字がない場合
区切り文字がない場合、引数の配列を単純に連結した文字列を返します。
使い方サンプルは以下です。
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$sample = ['a', 'b', 'c']; $result = implode($sample); |
上記だと変数resultには「abc」という文字列が返されます。
パターンその2:区切り文字がある場合
区切り文字がある場合、第二引数の配列を第一引数の文字を区切り文字として連結した文字列を返します。
使い方サンプルは以下です。
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$sample = ['a', 'b', 'c']; $result = implode('-', $sample); |
上記だと変数resultには「a-b-c」という文字列が返されます。
では、次の章で実際に使ってみます。
implode関数を解説するプログラムの概要
implode関数を解説するプログラムでは、
- 区切り文字が指定されていない場合
- 区切り文字が指定されている場合
の2パターンでimplode関数を使い、結果を表示させます。
phpプログラムは
C:\xampp\htdocs
配下に、【implodesample.php】というファイル名で格納しています。
PHPサンプルプログラム
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<?php print('■implode関数サンプル<br />'); $implode_sample1 = ['朝','昼','晩']; $result1 = implode($implode_sample1); print('・区切り文字なしの場合<br />'); print($result1.'<br />'); $implode_sample2 = ['日本','東京都', '港区']; $result2 = implode('-', $implode_sample2); print('・区切り文字ありの場合<br />'); print($result2); ?> |
実行結果
XAMPPを起動して、【http://localhost/implodesample.php】のURLにアクセスします。
XAMPPでPHPの動かし方については、こちらの記事をご参考ください。
区切り文字あるなしの指定通り、配列の要素の連結ができていることが確認できました。
まとめ:implode関数を使ってみよう!
以上がimplode関数についての解説でした。
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
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