こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、11年目エンジニアです。
この記事では、 PHPで指定した変数名から配列を作成するcompact関数について
- compact関数とは
- compact関数を使ったサンプルプログラム
と、丁寧に解説していきます。
前提条件:実行環境について
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows10 |
---|---|
PHPのバージョン | 8.0.3 |
XAMPPのバージョン | 8.0.3 |
PHPを動かすためにXAMPPを使っています。
XAMPPのインストールは、下の記事をご参考ください。
compact関数とは
compact関数とは、引数に指定した変数名をキー、その変数の値を値とする連想配列を作成して返す関数です。
compact関数には複数の値を指定することができます。
使い方サンプルは以下です。
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$sample = 'サンプル'; $test = 'テスト'; $result = compact('sample', 'test'); |
上記の例だと、変数resultには
1 2 3 4 5 |
Array ( [sample] => サンプル [test] => テスト ) |
という連想配列が返されます。
注意点として、宣言していない変数名をcompact関数の引数に設定した場合エラーとなることです。
たとえば
1 2 3 |
$sample = 'サンプル'; $test = 'テスト'; $result = compact('sample', 'error'); |
と宣言していない変数名をcompact関数に指定して実行した場合
1 |
Warning: compact(): Undefined variable ○○ |
というエラーになります。
この宣言していない場合エラーとなる仕様は、PHPのバージョン7.3.0からです。
それ以前のバージョンでは、スキップされます。
では、次の章で実際に使ってみます。
compact関数を解説するプログラムの概要
compact関数を解説するプログラムでは、変数を3つ宣言し、compact関数に渡して連想配列を作成します。
戻り値がどのようになっているのかを表示させます。
phpプログラムは
C:\xampp\htdocs
配下に、【compactsample.php】というファイル名で格納しています。
PHPサンプルプログラム
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<?php print('■compact関数サンプル<br />'); $name = '田中'; $age = 28; $job = 'システムエンジニア'; $user = compact('name', 'age', 'job'); print_r('<pre>'); print_r($user); print_r('</pre>'); ?> |
実行結果
XAMPPを起動して、【http://localhost/compactsample.php】のURLにアクセスします。
XAMPPでPHPの動かし方については、こちらの記事をご参考ください。
指定した通り、連想配列を作成されていることが確認できました。
まとめ:compact関数を使ってみよう!
以上がcompact関数についての解説でした!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
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