こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在5社経験している、12年目エンジニアです。
この記事では、 PHPでCarbonインスタンスの年月日と時間を文字列で取得できるCarbon::toDateTimeStringメソッドについて
- Carbon::toDateTimeStringメソッドとは
- Carbon::toDateTimeStringメソッドを使ったサンプルプログラム
と、丁寧に解説していきます。
前提条件：実行環境について
実行環境は以下の通りです。
| OS | Windows11 |
|---|---|
| PHPのバージョン | 8.2.4 |
| XAMPPのバージョン | 8.2.4 |
| Carbonライブラリのバージョン | 2.71.0 |
PHPを動かすためにXAMPPを使っています。
XAMPPのインストールは、下の記事をご参考ください。
Carbon::toDateTimeStringメソッドが属しているCarbonライブラリとは、年月日や時間を扱うライブラリです。
Carbonライブラリの基本的な使い方については、こちらの記事をご参考ください。
Carbon::toDateTimeStringメソッドとは
Carbon::toDateStringメソッドとは、呼び出しているCarbonインスタンスの年月日と時間を文字列で返すメソッドです。
返す文字列は「Y-m-d hh:mm:ss」の形式で返します。
使い方サンプルは以下になります。
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$sample = new Carbon('2023-10-11 10:11:10'); $result = $sample->toDateTimeString(); |
実行後は変数resultには
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1 |
2023-10-11 10:11:10 |
という文字列が返されます。
では、次の章で実際に使ってみます。
Carbon::toDateTimeStringメソッドを解説するプログラムの概要
Carbon::toDateTimeStringメソッドを解説するプログラムでは、Carbonインスタンスを生成しCarbon::toDateTimeStringメソッドを実行します。
Carbonインスタンスの年月日と時間が文字列として返されているかを確認します。
phpプログラムは
C:\xampp\htdocs
配下に、【sample.php】というファイル名で格納しています。
PHPサンプルプログラム
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<?php require __DIR__ . "/../vendor/autoload.php"; use Carbon\Carbon; print('■Carbon::toDateTimeStringメソッドサンプル<br >'); $date1 = Carbon::now(); $date1_string = $date1->toDateTimeString(); $type_date1_string = gettype($date1_string); print("基にしたCarbonインスタンス->".$date1.'<br >'); print("変換後のCarbonインスタンス->".$date1_string.'<br >'); print("型->".$type_date1_string); ?> |
Carbon::nowメソッドは現在日時のCarbonインスタンスを生成、gettype関数は引数に与えた変数の型を取得し、その型を文字列で返す関数です。
詳しくはこちらの記事をご参考ください。
【PHP】現在日時のCarbonインスタンスを生成するCarbon::nowメソッドについて解説します
gettype関数
【PHP】変数の型を取得できるgettype関数を解説します
実行結果
XAMPPを起動して、【http://localhost/sample.php】のURLにアクセスします。
XAMPPでPHPの動かし方については、こちらの記事をご参考ください。
Carbonインスタンスの年月日と時間を文字列で返されていることが確認できました！
まとめ：Carbon::toDateTimeStringメソッドを使ってみよう！
以上がCarbon::toDateTimeStringメソッドについての解説でした！
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽｀*)
ではでは～(・ω・)ﾉｼ
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