こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在5社経験している、12年目エンジニアです。
この記事では、 PHPでCarbonインスタンスが明日かどうかを判定できるCarbon::isTomorrowメソッドについて
- Carbon::isTomorrowメソッドとは
- Carbon::isTomorrowメソッドを使ったサンプルプログラム
と、丁寧に解説していきます。
前提条件:実行環境について
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows11 |
---|---|
PHPのバージョン | 8.2.4 |
XAMPPのバージョン | 8.2.4 |
Carbonライブラリのバージョン | 2.71.0 |
PHPを動かすためにXAMPPを使っています。
XAMPPのインストールは、下の記事をご参考ください。
Carbon::isTomorrowメソッドが属しているCarbonライブラリとは、年月日や時間を扱うライブラリです。
Carbonライブラリの基本的な使い方については、こちらの記事をご参考ください。
Carbon::isTomorrowメソッドとは
Carbon::isTomorrowメソッドとは、呼び出しているCarbonインスタンスが明日かどうかを判定し結果をboolで返すメソッドです。
Carbonインスタンスが明日であればtrue、それ以外はfalseを返します。
使い方サンプルは以下になります。
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$tomorrow = Carbon::tomorrow(); $result = $tomorrow->isTomorrow(); |
変数resultには「true」が返されます。
では、次の章で実際に使ってみます。
Carbon::isTomorrowメソッドを解説するプログラムの概要
Carbon::isTomorrowメソッドを解説するプログラムでは
- 今日のCarbonインスタンス
- 明日のCarbonインスタンス
の2つのインスタンスをCarbon::isTomorrowメソッドで判定し、結果を表示させます。
phpプログラムは
C:\xampp\htdocs
配下に、【sample.php】というファイル名で格納しています。
PHPサンプルプログラム
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<?php require __DIR__ . "/../vendor/autoload.php"; use Carbon\Carbon; print('■Carbon::isTomorrowメソッドサンプル<br >'); print('・今日のCarbonインスタンスの場合<br >'); $today = Carbon::today(); $result = $today->isTomorrow(); print($today."は"); if ($today->isTomorrow()) { print("明日です"); } else { print("明日ではありません"); } print("<br >"); print('・明日のCarbonインスタンスの場合<br >'); $tomorrow = Carbon::tomorrow(); print($tomorrow."は"); if ($tomorrow->isTomorrow()) { print("明日です"); } else { print("明日ではありません"); } ?> |
Carbon::todayメソッドは今日の、Carbon::tomorrowメソッドは明日のCarbonインスタンスを生成するメソッドです。
それぞれのメソッドについては、こちらの記事をご参考ください。
【PHP】今日のCarbonインスタンスを生成するCarbon::todayメソッドについて解説します
Carbon::tomorrowメソッド
【PHP】明日のCarbonインスタンスを生成するCarbon::tomorrowメソッドについて解説します
実行結果
XAMPPを起動して、【http://localhost/sample.php】のURLにアクセスします。
XAMPPでPHPの動かし方については、こちらの記事をご参考ください。
Carbonインスタンスが明日かどうかを判定できていることが確認できました!
まとめ:Carbon::isTomorrowメソッドを使ってみよう!
以上がCarbon::isTomorrowメソッドについての解説でした!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
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