【Linux】権限(パーミッション)についてまとめてみた

こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在5社経験している、14年目エンジニアです。

この記事では、 Linux権限(パーミッション)についてまとめてみました。

前提:実行環境

実行環境は以下の通りです。

OS Windows11
WSLのバージョン 2

そもそも権限(パーミッション)とは

そもそも、権限(パーミッション)とは、ファイルやディレクトリに対して

  • 読み込み
  • 書き込み
  • 実行

という操作をしてもよいかどうかの権限を指定できるものです。

権限(パーミッション)を確認するには

確認するには

をたたきます。

Linuxの権限(パーミッション)についてまとめてみた
権限(パーミッション)についての情報は、↑の赤枠部分です。

権限(パーミッション)の読み方

1文字目は、ファイルの種別です。
文字と意味を表にまとめてみました。

文字 意味
ファイル
d ディレクトリ
l シンボリックリンク

2~10文字が権限(パーミッション)の情報です。
記載されている文字の意味は以下です。

文字 意味
権限なし
r 読み込みOK
w 書き込みOK
x 実行OK

3文字ずつ区切って所有者、グループ、その他の指定しています。

  • 2~4文字目:所有者の権限
  • 5~7文字目:所有グループの権限
  • 8~10文字目:その他の権限

図にするとこんな感じです。
Linuxの権限(パーミッション)についてまとめてみた

たとえば

の権限(パーミッション)は

  • ファイル
  • 所有者:読み込み書き込みOK
  • 所有グループ:読み込みOK
  • その他:読み込みOK

という意味になります。

権限(パーミッション)と数値

権限(パーミッション)は、数値でも表すことができます。

文字 数値
0
r 4
w 2
x 1

これらの数値を足したものが権限(パーミッション)になります。
たとえば

の権限(パーミッション)を数値で表すと

  • ファイル
  • 所有者:6
  • 所有グループ:4
  • その他:4

という意味になります。

よく「777」という数値が権限(パーミッション)で出てきますが

  • すべてのユーザーに対して
  • 読み込みOK
  • 書き込みOK
  • 実行OK

という意味になります。

まとめ:Linuxの権限(パーミッション)についてまとめてみた

以上がLinuxの権限(パーミッション)についてまとめてみたでした!

あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ

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