こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、10年目エンジニアです。
この記事では、 PHPのフレームワークの1つのLaravelでマイグレーションファイルを新規作成するartisan make:migrationコマンドについて丁寧に解説します。
前提条件:実行環境について
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows10 |
---|---|
PHPのバージョン | 8.0.3 |
Laravelのバージョン | 8.42.1 |
この記事では
C:\Laravel\LaravelSample
にプロジェクトを作っています。
Laravelでマイグレーションファイルを新規作成するコマンドを解説
Laravelでマイグレーションファイルを新規作成するコマンドを解説します。
コマンドプロンプトを開きプロジェクトがある場所まで移動させます。
- コマンドプロンプトを開き、cdコマンドで移動
- エクスプローラーからコマンドプロンプトを起動
のどちらかで移動させてください。
エクスプローラーからコマンドプロンプトを起動するやり方は、下記の記事をご参考ください。
新規作成するマイグレーションファイルは
プロジェクト\database\migrations
配下に作成されるので、コマンドをたたく前の状態を確認します。
- 2014_10_12_000000_create_users_table.php
- 2014_10_12_100000_create_password_resets_table.php
- 2019_08_19_000000_create_failed_jobs_table.php
の3ファイルがあることを確認できました。
では、マイグレーションファイルを新規作成します。
コマンドは、
1 |
php artisan make:migration 【作成するマイグレーションファイルの名前】 |
です。
この記事では、ファイル名を【create_sample】という名前にして、マイグレーションファイルを新規作成します。
1 |
php artisan make:migration create_sample |
コマンドをたたいて、
Created Migration: YYYY_MM_DD_〇〇〇〇〇_【作成するマイグレーションファイルの名前】
というメッセージが表示されれば、無事にマイグレーションファイルが作成できています。
【作成するマイグレーションファイルの名前】の前には年月日と時間が自動で付与されます。
この記事では
Created Migration: 2021_12_13_135606_create_sample
が表示されました。
プロジェクト\database\migrations
の中を確認すると、指定した名前でマイグレーションファイルが新たに作成されていることが確認できました。
ちなみに新規作成されたマイグレーションファイルの中身は↓のようになっています。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 |
<?php use Illuminate\Database\Migrations\Migration; use Illuminate\Database\Schema\Blueprint; use Illuminate\Support\Facades\Schema; class CreateSample extends Migration { /** * Run the migrations. * * @return void */ public function up() { Schema::create('sample', function (Blueprint $table) { $table->id(); $table->timestamps(); }); } /** * Reverse the migrations. * * @return void */ public function down() { Schema::dropIfExists('sample'); } } |
まとめ:Laravelでマイグレーションファイルを新規作成してみよう
以上がLaravelでマイグレーションファイルを新規作成するartisan make:migrationコマンドの解説でした!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
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