こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、11年目エンジニアです。
この記事では、 LaravelのAPIのコントローラーを作成するのに便利なapiオプションについて解説していきます。
前提条件:実行環境について
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows10 |
---|---|
PHPのバージョン | 8.0.3 |
Laravelのバージョン | 8.42.1 |
この記事では
C:\Laravel\LaravelSample
配下にLaravelのプロジェクトを作成しています。
apiオプションとは
apiオプションとは、APIで使うであろう関数がすでに用意されている状態でコントローラーを作成することができる、便利なオプションです。
apiオプションは、コントローラーを作成するコマンドに追加して使うオプションです。
コントローラーを作成するコマンドは以下でした。
1 |
php artisan make:controller 【作成するコントローラーの名前】 |
詳細な説明については、こちらの記事をご参考ください。
apiオプションをつけると以下のようなコマンドになります。
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php artisan make:controller 【作成するコントローラーの名前】 --api |
作成するコントローラーの後ろに【–api】をつければOKです。
apiオプションをつけてコマンドを実行すると、オプションをつけずに実行したときの同じように
Controller created successfully.
が表示されます。
新規作成されたコントローラーの中身は↓のようになっています。
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<?php namespace App\Http\Controllers; use Illuminate\Http\Request; class ApiSampleController extends Controller { /** * Display a listing of the resource. * * @return \Illuminate\Http\Response */ public function index() { // } /** * Store a newly created resource in storage. * * @param \Illuminate\Http\Request $request * @return \Illuminate\Http\Response */ public function store(Request $request) { // } /** * Display the specified resource. * * @param int $id * @return \Illuminate\Http\Response */ public function show($id) { // } /** * Update the specified resource in storage. * * @param \Illuminate\Http\Request $request * @param int $id * @return \Illuminate\Http\Response */ public function update(Request $request, $id) { // } /** * Remove the specified resource from storage. * * @param int $id * @return \Illuminate\Http\Response */ public function destroy($id) { // } } |
このようにAPIで使うであろう関数があるので、APIを作成するのにとても便利なオプションです。
まとめ:APIのコントローラーを作成するときはapiオプションを使ってみよう
以上がLaravelのAPIのコントローラーを作成するのに便利なapiオプションの解説でした!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
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