こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、11年目エンジニアです。
この記事では、 JavaScriptで===(イコール3つ)の比較演算子について
- ===(イコール3つ)の比較演算子とは
- サンプルプログラム
と、丁寧に解説していきます。
前提条件:実行環境について
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows10 |
---|
===(イコール3つ)の比較演算子とは
===(イコール3つ)の比較演算子とは、値と型が完全に一致しているかどうかを比較できる演算子です。
正式名称を厳密等価演算子と言います。
返す真偽値は以下の表にまとめました。
値と型どちらも一致した場合 | trueを返す |
---|---|
値と型どちらかが不一致だった場合 | falseを返す |
たとえば
1 2 3 |
var sample1 = 3; var sample2 = 3; var result = sample1 === sample2; |
を比較した場合は変数resultにtrueが返りますが
1 2 3 |
var sample1 = 3; var sample2 = '3'; var result = sample1 === sample2; |
だと変数resultにfalseが返ります。
では、次の章で実際に使ってみます。
===(イコール3つ)の比較演算子を解説するプログラムの概要
===(イコール3つ)の比較演算子を解説するプログラムでは、
- HTML
- JavaScript
の2ファイルを使います。
JavaScriptで
- 値と型どちらも一致の場合
- 値は一致、型が不一致の場合
のパターンで結果をHTMLに表示させます。
フォルダ構成は以下のようになっています。
HTMLサンプルプログラム
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 |
<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>サンプル</title> </head> <body> <h2>サンプル</h2> <div id="sampleTrue"></div> <div id="sampleFalse"></div> <script src="./js/sample_javascript.js"></script> </body> </html> |
HTMLで外部のJavaScriptを読み込むやり方は、以下の記事をご参考ください。
JavaScriptサンプルプログラム
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 |
var sampleTrue = document.getElementById('sampleTrue'); var sampleFalse = document.getElementById('sampleFalse'); var num1 = 1; var num2 = 1; if(num1 === num2){ sampleTrue.innerHTML = 'num1とnum2は型と値が一致'; }else{ sampleTrue.innerHTML = 'num1とnum2は型か値どちらかが不一致'; } var num3 = 2; var num4 = '2'; if(num3 === num4){ sampleFalse.innerHTML = 'num3とnum4は型と値が一致'; }else{ sampleFalse.innerHTML = 'num3とnum4は型か値どちらかが不一致'; } |
- getElementByIdメソッド
- innerHTMLプロパティ
については、こちらの記事をご参考ください。
getElementByIdメソッド
【JavaScript】指定したidの要素を取得するgetElementByIdメソッドについて解説します
【JavaScript】指定したidの要素を取得するgetElementByIdメソッドについて解説します
innerHTMLプロパティ
【JavaScript】HTML要素の取得や書き換えができるinnerHTMLプロパティを解説します
実行結果
作成したHTMLをブラウザで開きます。
値と型どちらも一致しているときのみ、trueを返していることが確認できました。
まとめ:===(イコール3つ)の比較演算子を使ってみよう!
以上がJavaScriptの===(イコール3つ)の比較演算子についての解説でした!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
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