こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、12年目エンジニアです。
この記事では、 JavaのStream APIのsumメソッドについて
- Stream APIのsumメソッドとは
- Stream APIのsumメソッドを使ったサンプルプログラム
と、丁寧に解説していきます。
Stream APIについては、こちらの記事をご参考ください。
前提条件:実行環境について
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows10 |
---|---|
IntelliJ IDEAのエディション | Community(無料版) |
IntelliJ IDEAのバージョン | 2021.3.2 |
プロジェクト | Javaプロジェクト |
SDK | Oracle OpenJDK version17.0.2 |
Javaを動かすためにIntelliJ IDEAを使っています。
IntelliJ IDEAのインストールは、下の記事をご参考ください。
Stream APIのsumメソッドとは
Stream APIのsumメソッドとは、ストリーム内の要素の合計を返すメソッドです。
sumメソッドを使う注意点として
- IntStream
- DoubleStream
というような数値を扱うストリームでのみ使うことができる、という点です。
返す値の型もIntStreamならint型、DoubleStreamならdouble型と異なります。
sumメソッドは、終端操作です。
使い方サンプルは以下になります。
1 2 3 |
【型】 【変数】 = 【Stream】 .【中間操作】 .sum(); |
では、次の章で実際に使ってみます。
Stream APIのsumメソッドを解説するプログラムの概要
Stream APIのsumメソッドを解説するプログラムでは1から5までのIntStreamを作成します。
sumメソッドで合計値を取得し結果を表示して確認します。
解説で使うJavaプログラムは、Sampleプロジェクトのsampleパッケージ内にある、とします。
Javaサンプルプログラム
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package sample; import java.util.stream.IntStream; public class Sample { public static void main(String[] args) { System.out.println("■sumメソッドサンプル"); int sum = IntStream.range(1, 6).sum(); System.out.println("1から5の合計:" + sum); } } |
IntStream.rangeメソッドはIntStreamを作成するメソッドです。
詳しくはこちらの記事をご参考ください。
実行結果
Javaプログラムを実行します。
実行のやり方は
- プログラムを右クリックして実行
- 実行タブから実行
- ガターから実行
の3種類あるので、いずれかで実行します。
詳しい解説は以下の記事をご参考ください。
1 2 |
■sumメソッドサンプル 1から5の合計:15 |
1から5の合計を取得できていることが確認できました。
まとめ:Stream APIのsumメソッドを使ってみよう!
以上がJavaのStream APIのsumメソッドについての解説でした!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
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