【Java】プロパティファイルについて解説します

Java

こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、11年目エンジニアです。

この記事では、 Javaプロパティファイルについて

  • プロパティファイルとは
  • プロパティファイルの書き方

と、この記事で丁寧に解説していきます。

プロパティファイルとは

プロパティファイルとは、キーと値がペアになっているデータが格納されているファイルです。
拡張子は【properties】です。
中身は、このようになってます。
Javaのプロパティファイルを解説

プロパティファイルは、プログラムの設定値などを保存しておくファイルとして使われます。
中身の値を変えるとコンパイルなしでプログラムの動作を変更できるので、たとえばテスト環境や本番環境のデータベースの接続情報を記載しておくと、とても便利だと思います。

EclipseやIntelliJ IDEAでプロパティファイルを新規作成するやり方は、こちらの記事をご参考ください。

プロパティファイルの書き方

プロパティファイルを書くルールは

  1. 各行にキーと値をセットで書く
  2. キーと値はペアデリミタを使って区切る
  3. 「#(シャープ)」以降はコメントになる

の3つがあります。
それぞれ解説していきます。

ルールその1:各行にキーと値をセットで書く

プロパティファイルでは、

とキーと値を1行にセットで書きます。
その2で詳しく解説しますが、キーと値はペアデリミタ(上記の例だと「=(イコール)」)で区切ります。

ルールその2:キーと値はペアデリミタを使って区切る

ペアデリミタとは

  • =(イコール)
  • :(コロン)
  • 空白

を指します。

なので

とプロパティファイルに書くことができます。

ペアデリミタには上記の3つを使うことができますが、どれか1つのペアデリミタで統一して書いた方が読みやすいです。

ルールその3:「#(シャープ)」以降はコメントになる

プロパティファイルだと、「#(シャープ)」以降はコメントとして扱われます。

と書いていた場合、下の画像で1行目と4行目の赤枠部分がコメントとして扱われます。
Javaのプロパティファイルを解説

まとめ:プロパティファイルを使ってみよう!

以上がJavaのプロパティファイルについての解説でした!

あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ

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