こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在5社経験している、13年目エンジニアです。
この記事では、 PHPのフレームワークの1つのLaravelで対話型コマンドラインツールを起動するartisan tinkerの便利な使い方をご紹介します。
tinkerコマンド自体については、こちらの記事をご参考ください。
前提条件：実行環境について
実行環境は以下の通りです。
| OS | Windows11 |
|---|---|
| PHPのバージョン | 8.2.4 |
| Laravelのバージョン | 10.45.1 |
この記事では
C:\Laravel
配下に【LaravelSample】という名前でプロジェクトを作成しています。
対話型コマンドラインツールのtinkerの便利な使い方
私が考える便利なtinkerの使い方は
- PHPやLaravelの組み込み関数の動作を確認できる
- configの値を確認できる
- 自分で作った関数の動作を確認できる
PHPやLaravelの組み込み関数の動作を確認できる
実装やテストをしているとき、組み込み関数の動きを確認したい時があると思います。
そういうときにtinkerを使えば、簡単に確認できます。
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> $sample = [1, 2, 3, 4]; = [ 1, 2, 3, 4, ] > $result = array_reverse($sample); = [ 4, 3, 2, 1, ] > |
configの値を確認できる
configの中身を調査したいとき、tinkerを使えば何の値が取得できるのか？を簡単に調べることができます。
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> config('database.connections.mysql.driver') = "mysql" |
Configファイルから値を取得するやり方は、こちらの記事をご参考ください。
自分で作った関数の動作を確認できる
tinkerを使えば、組み込み関数だけでなく自分で作った関数の動作も確認することができます。
たとえば↓のサービスクラスを試す場合は
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<?php namespace App\Services; use Illuminate\Support\Collection; class SampleService { public function remove_even_number(array $calculate){ $array_calculation = collect($calculate); return $array_calculation->filter(function($item){ return $item % 2 == 0; }); } } |
以下のようにたたけば確認することができます。
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> $sampleService = new App\Services\SampleService; = App\Services\SampleService {#4997} > $sampleService->remove_even_number([1,2,3,4,5,6]) = Illuminate\Support\Collection {#5007 all: [ 1 => 2, 3 => 4, 5 => 6, ], } |
まとめ：対話モードを試してみよう
以上がLaravelで対話型コマンドラインツールのtinkerの便利な使い方をご紹介でした！
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽｀*)
ではでは～(・ω・)ﾉｼ
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