こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、12年目エンジニアです。
この記事では、 PHPで小数かどうかを判定できるis_float関数について
- is_float関数とは
- is_float関数を使ったサンプルプログラム
と、丁寧に解説していきます。
前提条件:実行環境について
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows10 |
---|---|
PHPのバージョン | 8.0.3 |
XAMPPのバージョン | 8.0.3 |
PHPを動かすためにXAMPPを使っています。
XAMPPのインストールは、下の記事をご参考ください。
is_float関数とは
is_float関数とは、引数に与えた値が小数かどうかを判定し結果をboolで返す関数です。
引数の値が小数(float型)であればtrue、それ以外はfalseを返します。
使い方サンプルは以下になります。
1 2 |
$sample = 1.2; $result = is_float($sample); |
変数resultには「true」が返されます。
では、次の章で実際に使ってみます。
is_float関数を解説するプログラムの概要
is_float関数を解説するプログラムでは
- 整数
- 小数
- 数値形式の文字列
- 文字列
の4パターンでis_float関数で判定し、結果を表示させます。
phpプログラムは
C:\xampp\htdocs
配下に、【is_float_sample.php】というファイル名で格納しています。
PHPサンプルプログラム
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 |
<?php print('■is_float関数サンプル<br >'); print('・整数の場合<br >'); $numeric_int = 67; if(is_float($numeric_int)) { print($numeric_int.'はfloat型である<br />'); } else { print($numeric_int.'はfloat型でない<br />'); } print('<br />'); print('・小数の場合<br >'); $numeric_float = 13.4; if(is_float($numeric_float)) { print($numeric_float.'はfloat型である<br />'); } else { print($numeric_float.'はfloat型でない<br />'); } print('<br />'); print('・数値形式の文字列の場合<br >'); $numeric_str = '123.123'; if(is_float($numeric_str)) { print($numeric_str.'はfloat型である<br />'); } else { print($numeric_str.'はfloat型でない<br />'); } print('<br />'); print('・文字列の場合<br >'); $str = 'abc'; if(is_float($str)) { print($str.'はfloat型である<br />'); } else { print($str.'はfloat型でない<br />'); } ?> |
実行結果
XAMPPを起動して、【http://localhost/is_float_sample.php】のURLにアクセスします。
XAMPPでPHPの動かし方については、こちらの記事をご参考ください。
小数の判定ができていることが確認できました!
まとめ:is_float関数を使ってみよう!
以上がis_float関数についての解説でした!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
コメント