【Ruby】ファイルが存在するかどうかを確認できるFile.exist?メソッドを解説します

こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、12年目エンジニアです。

この記事では、 Rubyのファイルが存在するかどうかを確認できるFile.exist?メソッドについて

  • File.exist?メソッドとは
  • File.exist?メソッドを使ったサンプルプログラム

と、丁寧に解説していきます。

前提条件:実行環境について

実行環境は以下の通りです。

OS Windows10
Rubyのバージョン 2.6.6

この記事ではRubyプログラムは

C:\rubystudy

に作成しています。

File.exist?メソッドとは

File.exist?メソッドとは、引数に指定されたパスのファイルまたはディレクトリが存在したらtrue、なければfalseを返すメソッドです。
注意点としまして、ディレクトリとファイルの区別はできない点です。

確認したいファイルのパスは、相対パス絶対パス両方で指定することができます。
それぞれのパスについては、こちらの記事をご参考ください。

File.exist?メソッドのサンプルは、以下になります。

上記を実行すると、引数で指定されているaaa.txtが存在していればtrue、なければfalseが返ります。

では、次の章で実際に使ってみます。

File.exist?メソッドを解説するプログラムの概要

File.exist?メソッドを解説するプログラムでは、ファイルとディレクトリそれぞれで存在する、しないのケースを

  • 絶対パス
  • 相対パス

の2パターン、合計4パターンでFile.exist?メソッドに与えて、結果を確認します。

Rubyサンプルプログラム

実行結果

実行する前の状態を確認します。

RubyのFile.exist?メソッドを解説
hogehogeディレクトリ配下には、aaa.txtは存在し、bbb.txtは存在しないことが確認できました。

RubyのFile.exist?メソッドを解説
aaaディレクトリは存在し、bbbディレクトリは存在しないことが確認できました。

では、実行してファイルまたはディレクトリが存在しているかのを確認します。

Rubyプログラムを実行するやり方は、以下の記事をご参考ください。

RubyのFile.exist?メソッドを解説

相対パス絶対パスともに、ファイルもディレクトリの存在チェックができていることが確認できました。

まとめ:File.exist?メソッドを使ってみよう!

以上がFile.exist?メソッドについての解説でした!

あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ

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