こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、11年目エンジニアです。
この記事では、 JavaScriptで乱数を生成できるMath.randomメソッドについて
- Math.randomメソッドとは
- Math.randomメソッドを使ったサンプルプログラム
と、丁寧に解説していきます。
前提条件:実行環境について
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows10 |
---|
Math.randomメソッドとは
Math.randomメソッドとは、0以上1未満の乱数を生成して返すメソッドです。
乱数なので、実行するたびに異なる値が返されます。
使い方サンプルは以下です。
1 |
var result = Math.random() |
変数resultには
- 0.43524960814804525
- 0.34739421521127967
- 0.16544713945965017
というような値が返されます。
では、次の章で実際に使ってみます。
Math.randomメソッドを解説するプログラムの概要
Math.randomメソッドを解説するプログラムでは、
- HTML
- JavaScript
の2ファイルを使います。
Math.randomメソッドで3回乱数を生成し、結果をHTMLに表示させます。
フォルダ構成は以下のようになっています。
HTMLサンプルプログラム
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 |
<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="UTF-8" /> <title>Math.randomメソッドサンプル</title> </head> <body> <h2>Math.randomメソッドサンプル</h2> <h3>1回目</h3> <div id="resultRandomNum1"></div> <h3>2回目</h3> <div id="resultRandomNum2"></div> <h3>3回目</h3> <div id="resultRandomNum3"></div> <script src="js\sample_javascript.js"></script> </body> </html> |
HTMLで外部のJavaScriptを読み込むやり方は、以下の記事をご参考ください。
JavaScriptサンプルプログラム
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 |
// 1回目の乱数生成 var randomNum1 = Math.random() var resultRandomNum1 = document.getElementById('resultRandomNum1'); resultRandomNum1.innerHTML = randomNum1 // 2回目の乱数生成 var randomNum2 = Math.random() var resultRandomNum2 = document.getElementById('resultRandomNum2'); resultRandomNum2.innerHTML = randomNum2 // 3回目の乱数生成 var randomNum3 = Math.random() var resultRandomNum3 = document.getElementById('resultRandomNum3'); resultRandomNum3.innerHTML = randomNum3 |
- getElementByIdメソッド
- innerHTMLプロパティ
については、こちらの記事をご参考ください。
getElementByIdメソッド
【JavaScript】指定したidの要素を取得するgetElementByIdメソッドについて解説します
【JavaScript】指定したidの要素を取得するgetElementByIdメソッドについて解説します
innerHTMLプロパティ
【JavaScript】HTML要素の取得や書き換えができるinnerHTMLプロパティを解説します
実行結果
作成したHTMLをブラウザで開きます。
乱数が生成できていることが確認できました。
まとめ:Math.randomメソッドを使ってみよう
以上がJavaScriptのMath.randomメソッドについての解説でした!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
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