【Ruby】ファイルが空かどうかを確認できるFile.empty?メソッドを解説します

こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、11年目エンジニアです。

この記事では、 Rubyのファイルが空かどうかを確認できるFile.empty?メソッドについて

• File.empty?メソッドとは
• File.empty?メソッドを使ったサンプルプログラム

と、丁寧に解説していきます。

前提条件：実行環境について

実行環境は以下の通りです。

この記事ではRubyプログラムは

C:\rubystudy

に作成しています。

File.empty?メソッドとは

File.empty?メソッドとは、引数に指定されたパスのファイル存在し、かつそのファイルが空であればtrue、そうでなければfalseを返すメソッドです。

確認したいファイルのパスは、相対パスでも絶対パス両方で指定することができます。
それぞれのパスについては、こちらの記事をご参考ください。

File.empty?メソッドのサンプルは、以下になります。

上記を実行すると、引数で指定されているsample.txtが存在して空であればtrue、ファイルが存在しない、またはファイルが空でなければfalseが返ります。

では、次の章で実際に使ってみます。

File.empty?メソッドを解説するプログラムの概要

File.empty?メソッドを解説するプログラムでは、ディレクトリが空、ファイルあり、それぞれのケースを

• 絶対パス
• 相対パス

の2パターンでFile.empty?メソッドに与えて、結果を確認します。

Rubyサンプルプログラム

実行結果

実行する前の状態を確認します。

C:\rubystudy\sample\hogehoge

配下のaaa.txtは存在して空であり、

C:\rubystudy\sample\test

配下のbbb.txtは存在するが空でないことを確認しました。

では、実行してファイルが存在し、かつ空かどうかのを確認します。

Rubyプログラムを実行するやり方は、以下の記事をご参考ください。

相対パス絶対パスともに、ファイルが空かどうかのチェックができていることが確認できました！

まとめ：File.empty?メソッドを使ってみよう！

以上がFile.empty?メソッドについての解説でした！

あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽｀*)
ではでは～(・ω・)ﾉｼ