こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、11年目エンジニアです。
この記事では、 PHPで日時を取得できるgetdate関数について
- getdate関数とは
- getdate関数を使ったサンプルプログラム
と、丁寧に解説していきます。
前提条件:実行環境について
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows10 |
---|---|
PHPのバージョン | 8.0.3 |
XAMPPのバージョン | 8.0.3 |
PHPを動かすためにXAMPPを使っています。
XAMPPのインストールは、下の記事をご参考ください。
getdate関数とは
getdate関数とは、日時を取得してその情報を連想配列として返す関数です。
getdate関数の使い方は以下になります。
1 |
$result = getdate(100); |
指定した引数は以下の意味をします。
第一引数(任意) | タイムスタンプ |
---|
第一引数を指定しない、またはnullの場合、現在時刻つまりtime関数の返り値が設定されます。
タイムスタンプやtime関数については、こちらの記事をご参考ください。
getdate関数で返される連想配列のキーは以下になります。
キー | 説明 | 取りうる値 |
---|---|---|
seconds | 秒 | 0から59 |
minutes | 分 | 0から59 |
hours | 時 | 0から23 |
mday | 月単位の日 | 1から31 |
wday | 曜日 |
|
mon | 月 | 1から12 |
year | 4桁の年 | 1970から現在の年 |
yday | 年単位の日 | 0から365 |
weekday | フルスペルの曜日 |
|
month | フルスペルの月 |
|
0 | 1970年1月1日からの通算秒数 | – |
では、次の章で実際に使ってみます。
getdate関数を解説するプログラムの概要
getdate関数を解説するプログラムでは
- 引数がない
- 引数がある
の2パターンでgetdate関数を使って日時を取得し、値を表示させます。
phpプログラムは
C:\xampp\htdocs
配下に、【getdate_sample.php】というファイル名で格納しています。
PHPサンプルプログラム
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<?php print('■getdate関数サンプル<br >'); print('・引数がない場合<br >'); $no_argument_date = getdate(); print('秒(seconds):'.$no_argument_date['seconds'].'<br >'); print('分(minutes):'.$no_argument_date['minutes'].'<br >'); print('時(hours):'.$no_argument_date['hours'].'<br >'); print('月単位の日(mday):'.$no_argument_date['mday'].'<br >'); print('曜日(wday):'.$no_argument_date['wday'].'<br >'); print('月(mon):'.$no_argument_date['mon'].'<br >'); print('年(year):'.$no_argument_date['year'].'<br >'); print('年単位の日(yday):'.$no_argument_date['yday'].'<br >'); print('フルスペルの曜日(weekday):'.$no_argument_date['weekday'].'<br >'); print('フルスペルの月(month):'.$no_argument_date['month'].'<br >'); print('タイムスタンプ(0):'.$no_argument_date['0'].'<br ><br >'); print('・引数がある場合<br >'); $argument_date = getdate(10); print('秒(seconds):'.$argument_date['seconds'].'<br >'); print('分(minutes):'.$argument_date['minutes'].'<br >'); print('時(hours):'.$argument_date['hours'].'<br >'); print('月単位の日(mday):'.$argument_date['mday'].'<br >'); print('曜日(wday):'.$argument_date['wday'].'<br >'); print('月(mon):'.$argument_date['mon'].'<br >'); print('年(year):'.$argument_date['year'].'<br >'); print('年単位の日(yday):'.$argument_date['yday'].'<br >'); print('フルスペルの曜日(weekday):'.$argument_date['weekday'].'<br >'); print('フルスペルの月(month):'.$argument_date['month'].'<br >'); print('タイムスタンプ(0):'.$argument_date['0'].'<br ><br >'); ?> |
実行結果
XAMPPを起動して、【http://localhost/getdate_sample.php】のURLにアクセスします。
XAMPPでPHPの動かし方については、こちらの記事をご参考ください。
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■getdate関数サンプル ・引数がない場合 秒(seconds):45 分(minutes):35 時(hours):18 月単位の日(mday):8 曜日(wday):4 月(mon):9 年(year):2022 年単位の日(yday):250 フルスペルの曜日(weekday):Thursday フルスペルの月(month):September タイムスタンプ(0):1662629745 ・引数がある場合 秒(seconds):10 分(minutes):0 時(hours):9 月単位の日(mday):1 曜日(wday):4 月(mon):1 年(year):1970 年単位の日(yday):0 フルスペルの曜日(weekday):Thursday フルスペルの月(month):January タイムスタンプ(0):10 |
引数の指定あるなしで、それぞれ日時が取得できていることが確認できました。
まとめ:getdate関数を使ってみよう!
以上がgetdate関数についての解説でした!
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ではでは~(・ω・)ノシ
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