こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、10年目エンジニアです。
この記事では、 Rubyでメソッドの引数にデフォルト値を設定できるデフォルト引数について
- デフォルト引数とは
- デフォルト引数を使ったサンプルプログラム
と、この記事で丁寧に解説していきます。
前提条件
この記事で使っているRubyのバージョンは、2.6.6です。
Rubyのインストールは、下の記事をご参考ください。
デフォルト引数とは
デフォルト引数とは、メソッドの定義側で引数のデフォルト値を設定できる仕組みです。
デフォルト引数は下記のように使います。
上記の例だと、sampleには引数を設定したならその設定した値が、引数を何も設定しない場合にはテストが入ります。
では、次の章で実際に使ってみます。
デフォルト引数を解説するプログラムの概要
デフォルト引数を解説するプログラムでは、デフォルト値を持ったメソッドを作成し、そのメソッドに対して
- 引数が設定されていない場合
- 引数が設定されている場合
の2パターンでメソッドを使い、結果を表示させます。
Rubyサンプルプログラム
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# デフォルト引数サンプルメソッド class ArgMethodSample def name(name = "名無し") @name = name end def greeting puts "おはよう、#{@name}さん" end end # 引数がない場合 noarg = ArgMethodSample.new noarg.name noarg.greeting # 引数がある場合 witharg = ArgMethodSample.new witharg.name("鈴木") witharg.greeting |
実行結果
Rubyプログラムを実行するやり方は、以下の記事をご参考ください。
おはよう、名無しさん
おはよう、鈴木さん
指定した条件の通り、デフォルト値が設定されていることを確認できました!
まとめ:デフォルト引数を使ってみよう!
以上がデフォルト引数についての解説でした!
デフォルト引数は、メソッドの呼び出しを楽にできる仕組みなので、ぜひ使ってみてください!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
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