【SQL Server】シングルクォートをエスケープするやり方を解説します

こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、11年目エンジニアです。

SQLでシングルクォートを含むSQL文を実行すると

メッセージ 102、レベル 15、状態 1、行 〇
'○○○○' 付近に不適切な構文があります。
メッセージ 105、レベル 15、状態 1、行 〇
文字列 ' 
' の後で引用符が閉じていません。

メッセージ 102、レベル 15、状態 1、行〇

'○○○○' 付近に不適切な構文があります。

メッセージ 105、レベル 15、状態 1、行〇

文字列 '

' の後で引用符が閉じていません。

というようにエラーメッセージが表示されてしまいます。

この記事で、SQL Serverでシングルクォートをエスケープするやり方を多くの画像を使って丁寧に解説します。

前提条件：実行環境について

実行環境は以下の通りです。

シングルクォートをエスケープするやり方を具体例をまじえながら解説します。

エスケープするには、シングルクォートを重ねることです。
先ほどの例で出したエラーとなったSQLは

SELECT *
FROM job
WHERE job = 'M'J'

SELECT *

FROM job

WHERE job = 'M'J'

でした。
重ねるとは

SELECT *
FROM job
WHERE job = 'M''J'

SELECT *

FROM job

WHERE job = 'M''J'

というようにシングルクォートを2回書きます。
上記のSQLを実行すると

エラーを回避し、正常に実行することができます。

以上がSQL Serverでシングルクォートをエスケープするやり方の解説です。

あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽｀*)
ではでは～(・ω・)ﾉｼ