【PHP】Carbonインスタンスがうるう年どうかを判定できるCarbon::isLeapYearメソッドを解説します

こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在5社経験している、12年目エンジニアです。

この記事では、 PHPでCarbonインスタンスがうるう年かどうかを判定できるCarbon::isLeapYearメソッドについて

Carbon::isLeapYearメソッドとは
Carbon::isLeapYearメソッドを使ったサンプルプログラム

と、丁寧に解説していきます。

前提条件：実行環境について
Carbon::isLeapYearメソッドとは
Carbon::isLeapYearメソッドを解説するプログラムの概要
PHPサンプルプログラム
実行結果
まとめ：Carbon::isLeapYearメソッドを使ってみよう！

前提条件：実行環境について

実行環境は以下の通りです。

OS	Windows11
PHPのバージョン	8.2.4
XAMPPのバージョン	8.2.4
Carbonライブラリのバージョン	2.71.0

PHPを動かすためにXAMPPを使っています。
XAMPPのインストールは、下の記事をご参考ください。

【XAMPP】インストールするやり方を解説します（Windows11向け）

Carbon::isLeapYearメソッドが属しているCarbonライブラリとは、年月日や時間を扱うライブラリです。
Carbonライブラリの基本的な使い方については、こちらの記事をご参考ください。

【PHP】Carbonライブラリの基本的な使い方を解説します

Carbon::isLeapYearメソッドとは

Carbon::isLeapYearメソッドとは、呼び出しているCarbonインスタンスがうるう年かどうかを判定し結果をboolで返すメソッドです。
Carbonインスタンスがうるう年であればtrue、それ以外はfalseを返します。

使い方サンプルは以下になります。

$sample = new Carbon('2000');
$result = $sample->isLeapYear();

1 2	$sample = new Carbon('2000'); $result = $sample->isLeapYear();

変数resultには「true」が返されます。

では、次の章で実際に使ってみます。

Carbon::isLeapYearメソッドを解説するプログラムの概要

Carbon::isLeapYearメソッドを解説するプログラムでは

うるう年のCarbonインスタンス
うるう年でないCarbonインスタンス

の2つのインスタンスをCarbon::isLeapYearメソッドで判定し、結果を表示させます。

phpプログラムは

C:\xampp\htdocs

配下に、【sample.php】というファイル名で格納しています。
PHPのCarbon::isLeapYearメソッドを解説

PHPサンプルプログラム

<?php
	require __DIR__ . "/../vendor/autoload.php";

	use Carbon\Carbon;

	print('■Carbon::isLeapYearメソッドサンプル<br >');

	print('・うるう年のCarbonインスタンスの場合<br >');
	$leap_year = new Carbon('2024-01-01');
	$result = $leap_year->isLeapYear();
	print($leap_year."は");
	if ($leap_year->isLeapYear()) {
		print("うるう年です");
	} else {
		print("うるう年ではありません");
	}
	print("<br >");

	print('・昨日のCarbonインスタンスの場合<br >');
	$not_leap_year = new Carbon('2023-01-01');
	print($not_leap_year."は");
	if ($not_leap_year->isLeapYear()) {
		print("うるう年です");
	} else {
		print("うるう年ではありません");
	}
?>

<?php

require __DIR__ . "/../vendor/autoload.php";

use Carbon\Carbon;

print('■Carbon::isLeapYearメソッドサンプル<br >');

print('・うるう年のCarbonインスタンスの場合<br >');

$leap_year = new Carbon('2024-01-01');

$result = $leap_year->isLeapYear();

print($leap_year."は");

if ($leap_year->isLeapYear()) {

print("うるう年です");

} else {

print("うるう年ではありません");

}

print("<br >");

print('・昨日のCarbonインスタンスの場合<br >');

$not_leap_year = new Carbon('2023-01-01');

print($not_leap_year."は");

if ($not_leap_year->isLeapYear()) {

print("うるう年です");

} else {

print("うるう年ではありません");

}

Carbonインスタンスをnewで生成するやり方は、こちらの記事をご参考ください。

【PHP】Carbonインスタンスをnewで生成するやり方について解説します

実行結果

XAMPPを起動して、【http://localhost/sample.php】のURLにアクセスします。

XAMPPでPHPの動かし方については、こちらの記事をご参考ください。

XAMPPでApacheの動かし方を解説します（Windows11向け）

PHPのCarbon::isLeapYearメソッドを解説
Carbonインスタンスがうるう年かどうかを判定できていることが確認できました！

まとめ：Carbon::isLeapYearメソッドを使ってみよう！

以上がCarbon::isLeapYearメソッドについての解説でした！

あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽｀*)
ではでは～(・ω・)ﾉｼ